レントゲン
Attestedrentogen
X-ray
katakana
由来
- 元言語
- ドイツ語 (de)
- 元の形
- Roentgen / Röntgen
- 借用ルート
- ドイツ語の人名 Röntgen → X線・X線写真の日本語名へ
- 意味の変化
- 発見者名 → X線撮影・X線写真
- 最古文献
- 1900
解説
レントゲンが日本で発明された機械名のように聞こえるなら、意外にも病院で働いているのは物理学者の姓です。日本語のレントゲンはX線写真やX線検査を指し、語源はX線を発見したドイツの物理学者 Wilhelm Conrad Röntgen です。 発見の瞬間は映画の一場面のようです。
1895年11月8日、ヴュルツブルクで Röntgen が陰極線の実験をしていると、装置を覆っていたのに近くの蛍光板が光ることに気づきました。目に見えない何かが通り抜けていたのです。彼は未知を表す X を使って X-rays と呼びましたが、多くの言語は彼の名を発見に結びつけました。
日本語も同じです。英語なら “take an X-ray” ですが、日本語では「レントゲンを撮りましょう」と言います。人名が検査名になったのです。
レントゲンは英語でも適当な医療語でもなく、欧州科学とドイツ系医学語が日本で重みを持った時代の化石です。病院のカタカナが少し疑わしく見えてきます。
参考文献
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