ガラス
Confidentgarasu
glass
katakana
由来
- 元言語
- オランダ語 (nl)
- 元の形
- glas
- 借用ルート
- オランダ語 → 近世/近代日本語
- 意味の変化
- glass material → ガラス製品全般
- 最古文献
- 1700
解説
ガラスが英語のglassに母音を足しただけに見えるなら、意外です。日本語の辞書は、しばしばオランダ語glasを指します。 ガラスは素材としてのガラスも、ガラスでできた物も表します。
意味の変化はほとんどありません。ガラスはガラスのままです。変わるのは、日本語へ入ってきた道筋です。
現代英語からの単純な借用ではなく、江戸時代の交易、輸入品、蘭学の世界と結びつけられることが多い語です。 音を見ても納得できます。オランダ語glasは、日本語では子音の連なりをそのまま置きにくいため、母音を補ってga-ra-suの形になりました。
こうして発音しやすいガラスになります。 長崎を思い浮かべると、この語はもっと見えやすくなります。ガラス器、レンズ、器具、瓶などが、制限されながらも続いたオランダとの経路を通って動いていました。
ガラスは医学、科学、保存、日常生活にも関わる素材でした。 窓ガラス、ガラス瓶、ガラスのコップ。普通すぎる言葉の透明な表面に、思ったより古い航路が映っています。