ゼミナール
Confidentzeminaru
seminar; university seminar group
katakana
由来
- 元言語
- ドイツ語 (de)
- 元の形
- Seminar
- 借用ルート
- ドイツ語大学制度語 → 日本の大学語へ
- 意味の変化
- セミナー → 大学の少人数研究クラス
- 最古文献
- 1900
解説
ゼミが日本で作られたキャンパス slang のように聞こえるなら、意外にも長い形のゼミナールは German Seminar から来ています。英語にも seminar はありますが、日本語のゼミナールと短縮形のゼミは、ドイツ語風の学術ルートを残しています。 しかもゼミは、英語の seminar のような広い意味の「講習会」だけではありません。
日本の多くの大学では、教授が受け持つ少人数の研究グループを指します。学生が発表し、討論し、文献を読み、卒業研究へ向かう場です。ゼミに入る、ゼミの先生、ゼミ合宿と言えば、火曜日の一コマ以上の、学問上の居場所を感じさせます。
借用後の変化も日本語らしいところです。ゼミナールはゼミに縮まり、アルバイトがバイトになるのと同じように学生生活へなじみました。一方、セミナーは英語寄りで、公開講座や研修、ビジネス講習の響きがあります。
二音のゼミの中には、輸入された大学モデルと日本の学生文化がぎゅっと詰まっています。