コーヒー
Confidentkohi
coffee
katakana
由来
- 元言語
- オランダ語 (nl)
- 元の形
- koffie
- 借用ルート
- オランダ語 → 蘭学・近世/近代日本語
- 意味の変化
- coffee drink → コーヒー一般
- 最古文献
- 1800
解説
コーヒーを見ると英語のcoffeeから来たに決まっていると思いがちですが、意外です。この言葉の香りは、むしろオランダ語に近いです。 日本語のコーヒーは、一般にオランダ語koffieを通じて説明されます。
意味はもちろん同じくコーヒーですが、通ってきた道が大切です。江戸時代、日本がヨーロッパとの接触を大きく制限していたころも、オランダ人は長崎の出島を通じた限られた窓口でした。蘭学は西洋の知識、物、語彙を運ぶ経路になります。
当時のコーヒーは、今のようなコンビニ飲料ではありません。外国から来た珍しく限られた飲み物でした。長崎湾の人工島、出島では、厳しい管理の下でも言葉が国境を越えていきました。
コーヒーという音は、オランダ語koffieとよく合います。現代英語から直接借りる必要はなく、日本語の形には古い接触の層が映っています。 今では自販機、喫茶店、缶飲料、スーパーで当たり前に見ます。
その一杯を手に取ると、湯気の向こうに、江戸の交流と世界の飲み物の旅が立ち上がります。