ノルマ
Confidentnoruma
quota; target
katakana
由来
- 元言語
- ロシア語 (ru)
- 元の形
- norma / норма
- 借用ルート
- ロシア語 → 労働・生産目標語として日本語へ
- 意味の変化
- 規範・標準量 → 割当目標・達成義務
- 最古文献
- 1930
解説
ノルマが “normal” に職場用の靴を履かせた言葉に見えたなら、意外なことに足跡はロシアへ向かいます。日本語のノルマは、割り当て、目標、達成すべき仕事量のことです。営業にも工場にも、宿題を笑いながら言う学生にもあります。
響きは「普通」ではなく、「この数字、あなたを待っています」です。 語源はロシア語 норма (norma)「標準、規範」とされます。ただ日本語は哲学的な「標準」として借りたのではなく、達成責任のある量へ意味を絞りました。
努力が数字に変わる場所で、ノルマはよく顔を出します。 辞書には古い匂いも残ります。ソビエト連邦で、企業や個人に課された標準作業量、という意味です。
今は月間販売目標でも、単なる goal より、書類ばさみと締め切りの重さがあります。 だから ノルマがきつい は「普通がきつい」ではなく、quota is tough。ノルマを達成する は目標達成、ノルマに追われる は数字に追われることです。
ロシアの「標準」が、日本語では「届かなければならない数」になりました。
参考文献
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