ランプ
Plausibleranpu
lamp
katakana
由来
- 元言語
- nl_en (言語コード)
- 元の形
- lamp
- 借用ルート
- オランダ語または英語 lamp → 近代日本語へ
- 意味の変化
- 灯火器具 → 電灯以前のランプおよび照明器具
- 最古文献
- 1860
解説
日本語のランプにはオランダ語 lamp と英語 lamp の両方が借用元として挙げられます。ヨーロッパの lamp はラテン語 lampas、ギリシャ語 lampas(松明)にさかのぼります。日本では長崎のオランダ語接触が早期のヨーロッパ語彙を、1859年の開港以降は英語が後段の語彙を、それぞれ供給しました。
だから辞書は二言語を併記するのです。 広がりの場面は明治(1868-1912年)の近代照明です。電気が引かれる前は、家庭で「石油ランプ」(灯油ランプ)が一般語でした。
1882年には銀座で電灯のショーケースが現れ、電灯、ガス灯、ランタン、ランプが照明器具を区別する語となりました。意味は炎の器具から、機械の中のランプ型部品や信号灯にも広がりました。 現代日本語のランプは、灯油ランプ、キャンプ用ランプ、自動車のヘッドランプ、機械の表示灯のいずれも指せます。
英語の lamp は範囲が広く、卓上ライトのふつうの呼び名にも使えますが、日本語ではそうした場合「照明」「電気スタンド」「ライト」と言うことが多いです。複合語にはヘッドランプ、パイロットランプもあります。「警告ランプが点いた」と言えば、それは表示灯が点灯したことを指します。
参考文献
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