キャッチボール
Confidentkyatchi boru
playing catch; back-and-forth exchange
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- catch + ball
- 借用ルート
- 英語要素 → 日本語内造語として野球・スポーツ語へ
- 意味の変化
- ボールを投げ合う遊び → 会話や情報交換の比喩
- 最古文献
- 1920
解説
和製英語のキャッチボールは、英語 catch + ball を組み合わせた日本語の造語です。野球そのものは1872年、東京の開成学校で米国人教師ホーレス・ウィルソンが教えたのが日本伝来の標準的な起点です。デジタル大辞泉はキャッチボールを和製として登録し、日本国語大辞典は英語ではこの動作をふつう catch と呼ぶと注記します。
1914年の原田棟一郎『紐育』にニューヨークの場面で日本語のキャッチボールが出てくる用例があります。 明治・大正の日本では、野球の語彙が学校、新聞、クラブを経由してベースボール、ピッチャー、キャッチャー、グローブ、ノックといった語と一緒に広まりました。早稲田と慶應は1900年代初頭の野球文化の拡大を支えました。
キャッチボールはまず「投げて捕る基本練習(ウォームアップ)」を意味し、そこから比喩的に「言葉や意見、情報のやり取り」を指すようになりました。 現代日本語のキャッチボールは野球の動作にも、人と人の対話にも使えます。英語ではスポーツの動作には play catch を使い、catchball はビジネスの一部の用語以外であまり使われません。
日本語の「言葉のキャッチボール」「意見をキャッチボールする」を英語に直すなら exchange、dialogue、back-and-forth discussion など別の言い方になります。「会話のキャッチボールが大事」は対話の往復が重要だ、という意味です。
参考文献
出典はまだ登録されていません。この語は確認中です。