シャッターチャンス
Confidentshattachansu
photo opportunity
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- shutter + chance
- 借用ルート
- 英語要素 → 日本語内造語・写真用語へ
- 意味の変化
- shutter chance → 写真を撮る絶好の瞬間
- 最古文献
- 1950
解説
和製語のシャッターチャンスは、英語 shutter + chance を組み合わせた日本語の合成語です。1862年は Online Etymology Dictionary が英語 shutter の写真用語(レンズの絞りを開閉する装置)としての用法の初出年とする時点です。英語 chance は日本語のチャンスとして借用済みでしたが、シャッターチャンスは英語に対応する決まった言い方が存在しない、日本独自の構成です。
精選版日本国語大辞典とデジタル大辞泉は、これを「シャッターを切る最良の瞬間」と定義します。 シャッター + チャンスの組み合わせは、20世紀のカメラ文化、特に雑誌、家族写真、コンパクトカメラの普及後の趣味写真に向いていました。シャッター、シャッタースピード、ピント、フレーム、スナップといった近接語と並びます。
キヤノンの用語集はシャッタースピードを「光がセンサーに届く時間」と説明します。シャッターチャンスはチャンスをタイミングとして捉え、被写体の動き、表情、式典、スポーツのプレーがカメラ操作と一致する瞬間を意味します。 現代日本語のシャッターチャンスは、カメラだけでなくスマートフォン、そして「記録に値する瞬間」全般を指せます。
英語ではふつう photo opportunity、photo op、perfect shot、best moment to take a picture などを使います。photo opportunity は Merriam-Webster が1952年から記録するメディア・広報の用語で、日本語のシャッターチャンスはそれより広く、個人的な瞬間にも使えます。
参考文献
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