パスタ
Confidentpasuta
pasta
katakana
由来
- 元言語
- イタリア語 (it)
- 元の形
- pasta
- 借用ルート
- イタリア語 → 料理語として日本語へ
- 意味の変化
- 生地・練り物・パスタ類 → 日本ではスパゲッティを含む麺料理カテゴリ
- 最古文献
- 1960
解説
Treccani によれば、イタリア語 pasta は後期ラテン語 pasta、ギリシャ語 pastē(粉と水と塩を混ぜたもの)に由来します。日本語の辞書はパスタをイタリア語 pasta、または精選版日本国語大辞典のように pastasciutta の略として説明します。中心の意味は、小麦粉と水、ときに卵で作られた生地と、その成形品です。
日本語に入ったのは20世紀の西洋・イタリア料理語彙の流れの中でした。古い洋食メニューはスパゲッティとマカロニを別々に呼ぶことが多く、後にレストランや家庭料理の言葉がそれらをパスタという総称でくくるようになりました。横浜のホテルニューグランドはスパゲッティナポリタンの戦後文化と結びつきます。
いまではラザニア、ラビオリ、ペンネ、フェットチーネと並び、明太子パスタのような日本独自の派生も増えました。 現代日本語でパスタと言うと、カフェやファミリーレストランではスパゲッティ皿を意味することが多いです。イタリア語の pasta はもっと広く、生地そのものや、ペースト状のもの、生・乾燥のさまざまな形まで含みます。
英語の pasta はそのイタリア語の食品カテゴリーに近く、日本語の口語より広めです。「昼は和風パスタにした」と言えば、それは日本のカフェ的な短縮表現に近づきます。