バイキング
Confidentbaikingu
buffet
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- Viking
- 借用ルート
- 英語のViking → 日本のレストラン名・食べ放題語へ
- 意味の変化
- 北欧の海賊・Viking → buffet / all-you-can-eat
- 最古文献
- 1958
解説
1958年8月1日が、食事の意味の「バイキング」のキー日付です。東京の帝国ホテルが「インペリアル・バイキング」というレストランを開店しました。1957年に犬丸徹三がコペンハーゲンでスカンジナビアのスモーガスボードに出会ったのがきっかけです。
名前は英語 Viking、古ノルド語 vikingr 経由ですが、料理のモデルはスウェーデン語の smörgåsbord でした。帝国ホテルは、後に第11代総料理長となる村上信夫を中心人物として記録します。 昭和のホテル・レストラン語彙の中で、レストランの名前が「セルフサービスの食事」一般を意味するようになりました。
村上はパリのリッツ・ホテル時代にスモーガスボードを研究し、帝国ホテルは新ビュッフェレストランの名前にバイキングを採用しました。当時、日本で映画『ヴァイキング』が話題になっていた年に、社内検討で名前が選ばれました。語はスモーガスボード、ブフェ、ビュッフェ、食べ放題、後に all-you-can-eat と並ぶことになります。
2008年、ホテルは8月1日を「バイキングの日」に設定しました。 現代日本語のバイキングは、食べ放題やビュッフェ形式の食事を意味し、8〜10世紀のスカンジナビアの襲撃者とは別の意味になります。英語の Viking は北欧の人々、チーム、ブランド、コスチュームを指し、食事は buffet または all-you-can-eat。
日本ではホテル朝食、ケーキ食べ放題、焼肉店までがバイキングを使えます。「朝食はホテルのバイキングだった」は旅の典型表現です。