リフォーム
Confidentrifomu
home renovation; remodeling
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- reform
- 借用ルート
- 英語 reform → 日本語内で住宅改修語として定着
- 意味の変化
- 制度改革・改善 → 家の改装・リノベーション
- 最古文献
- 1970
解説
1899年、精選版日本国語大辞典は内田魯庵『社会百面相』に「レフォームされて」を記録します。借用元は英語 reform、本来の意味は制度、組織、法律、行動、状況を改めることです。Cambridge は選挙制度や経済の改革を例として挙げ、部屋を直す意味は登録していません。
日本語側ではこの英単語が、住宅工事の名前へと用途を変えていきました。 明治の文章の reform は、文学、政治、社会改良など幅広い意味で使えました。日本語は後に衣服や建物にもリフォームを適用し、戦後の住宅事業によって「家のリフォーム」が圧倒的に強い意味になりました。
今では辞書にも「洋服の仕立て直し」「建物の改装」が並び、改装、リノベーション、リモデルといった近接語と一緒に住宅業界の語彙を作っています。住宅業ではリフォームを原状回復や renovation と区別する慣習もあります。 現代日本語のリフォームは、キッチンやお風呂の入れ替え、古い住戸の手直しといった住宅改修の意味で使われます。
英語の reform は税制改革、教育改革、自己改革のような意味で、家には使いません。家の場合、英語は renovate か remodel です。日本語のリノベーションは付加価値を高める大きな改修のニュアンスがあり、リフォームは比較的小規模な手直しを指す傾向があります。
「キッチンをリフォームする」は典型的な使い方です。