シューマイ
Confidentshumai
shumai; steamed dumpling
katakana
由来
- 元言語
- 中国語 (zh)
- 元の形
- 焼売 / shaomai
- 借用ルート
- 中国語料理名 → 日本語の中華点心語へ
- 意味の変化
- 中国の点心名 → 日本式の肉焼売・駅弁商品にも定着
- 最古文献
- 1900
解説
1928年、精選版日本国語大辞典は『音引正解近代新用語辞典』にシューマイを登録し、中国語起源と注記します。漢字は焼売、北京語は shāomài、広東語は siu1 maai6。中国の食文化では広東や香港のお茶請け、いわゆる点心の一品として位置づきます。
日本での広まりには、横浜の駅弁が大きな役割を果たしました。 1908年創業の崎陽軒が1928年に「シウマイ」を発売、1954年にシウマイ弁当を出して、中国の点心名を駅弁文化に組み込みました。崎陽軒のシウマイは商標表記、シューマイは一般的なカタカナ表記という関係です。
日本語に入ったのは中華料理屋・点心の語彙で、家庭料理やお弁当のおかずとして固まりました。 現代日本語のシューマイは、薄い皮で豚ひき肉を包み、上部を開けて蒸す料理を指します。中国の shaomai はもっと多様で、広東の siu mai はエビと豚を組み合わせ、地域によってはもち米の siumai や別の具もあります。
英語の shumai は日本式に寄り、siu mai は広東式の点心を指します。日本のパッケージでは焼売、シュウマイ、シウマイなど表記が揺れます。「シューマイ弁当を買いました」は典型的な使い方です。