ビール
Confidentbiru
beer
katakana
由来
- 元言語
- nl_de (言語コード)
- 元の形
- bier
- 借用ルート
- オランダ語 bier を中心に、ドイツ語 bier とも重なる欧州飲料名 → 日本語へ
- 意味の変化
- beer → 日本語のビール一般
- 最古文献
- 1800
解説
日本語のビールにふつう挙げられる借用元はオランダ語 bier で、ドイツ語 Bier も同じヨーロッパ語の綴り・発音を補強します。江戸時代の長崎では、出島のオランダ商館が1641-1859年に営業し、蘭学の語彙を通じて多くのヨーロッパの物品名・科学用語が日本語に入りました。漢字「麦酒」(直訳は「麦の酒」)は後から付けられた書記形です。
発音もカタカナも、英語より大陸欧州寄りです。 入り口は江戸後期から明治の国産化への流れにあります。1853年、川本幸民が蘭学に基づくビール醸造実験を行ったとよく言及されます。
横浜では1870年、ウィリアム・コープランドがスプリングバレー醸造所を、札幌では1876年に開拓使麦酒醸造所が始まりました。これらを経て、ビールはお店、酒場、広告で「ふつうのお酒の名前」になりました。 現代日本語のビールは飲料の総称として使われ、生ビール、瓶ビール、缶ビールはそれぞれ生・瓶・缶の意味です。
発泡酒、第三のビールといった税制・商品分類の語があり、これは英語にはない区分です。発音と綴りは英語の beer よりもオランダ語・ドイツ語 bier に近く、数えるときは「杯」または「本」を使います。「ビールを二本買った」は買い物の場面の標準表現です。
参考文献
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