ハイテンション
Confidenthaitenshon
hyper; very excited
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- high + tension
- 借用ルート
- 英語要素 → 日本語内造語・若者語として定着
- 意味の変化
- high tension → 興奮している・テンションが高い状態
- 最古文献
- 1980
解説
1847年は Merriam-Webster が英語 high-tension(高電圧)の初出として記録する年です。形は英語 high + tension ですが、日本語のハイテンションは「気分が高い」を意味する英語の決まり文句ではありません。日本語にはすでに1894年、精選版日本国語大辞典の夏目漱石の正岡子規宛書簡にテンションが登場します。
日本語側で「気分」の意味が独自に育ちました。 戦後・昭和後半のエンタメ表現の中で、テンションは「精神的緊張・物理的張力」から「気分(ムード)」へと意味を伸ばしました。デジタル大辞泉はこの気分の意味を「俗な拡張」として扱い、ハイテンションは日本語側で組み立てられた複合語として、ローテンション、テンションが上がるなどと一緒に登録されています。
若者向けテレビ、お笑い、バラエティ番組がこの語を「目に見える元気」のニュアンスで定着させました。 現代日本語のハイテンションは、「ふだんよりエネルギーが高い人、場、パフォーマンス」を表します。「朝からハイテンションだね」のように使います。
英語の high-tension はケーブル、バッテリー、ストレス、対立を指すのが普通で、はしゃいでいる様子の意味では使いません。Cambridge は high-tension(高電圧)を「やや古い言い方」と注記し、Merriam-Webster は「高電圧を使う」と定義します。自然な英訳は hyper、excited、energetic、in high spirits などです。
参考文献
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