アンチエイジング
Confidentanchi eijingu
anti-aging; age-care
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- anti-aging
- 借用ルート
- 英語要素 anti-aging → 日本語の美容・健康マーケティング語へ
- 意味の変化
- 老化に対抗すること → 美容ケア・若見え対策の宣伝語
- 最古文献
- 1990
解説
元の形は英語 anti-aging で、イギリス英語の anti-ageing もあります。プログレッシブ英和中辞典はこの両綴りを併載し、anti- はギリシャ語 anti(対抗)由来の接頭辞、aging は加齢の進行を意味します。日本語の辞書は「アンチエージング」とも書き、デジタル大辞泉はアンチエイジングを「加齢に関係する症状の予防または治療」と定義します。
日本語側の使われ方は、医療より広告に寄ります。 日本では20世紀末から医学、化粧品、サプリ、健康雑誌を通じて広まり、2000年代には美容広告で日常語化しました。日本抗加齢医学会(2001年設立)が医学側の翻訳語「抗加齢医学」を採用していることは、医療経由の流入を示します。
店頭コピーではアンチエイジングがエイジングケア、美白、しわ対策、サプリ、美容医療といった語と一緒に並びます。 現代日本語のアンチエイジングは、スキンケア、食事、運動、美容医療を売り出すマーケティング・ラベルとしての側面が強いです。英語の anti-aging は生物学的老化の科学研究も指せますが、日本語の広告では「若く見える」ための施策の意味で使われがちです。
化粧品の効能表示は薬機法の規制対象なので、企業は強い表現を避けて「エイジングケア」と書く戦略もとります。「アンチエイジング化粧品」と言えば、それは加齢対策の宣伝で、不老の薬ではありません。
参考文献
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