チゲ
Confidentchige
jjigae; Korean stew
katakana
由来
- 元言語
- 韓国語 (ko)
- 元の形
- 찌개 / jjigae
- 借用ルート
- 韓国語料理名 → 日本語の韓国料理語へ
- 意味の変化
- 鍋・煮込み料理 → 日本語で辛い韓国鍋のイメージへ
- 最古文献
- 1980
解説
元の形は朝鮮語の찌개(jjigae)で、これ自体が「鍋料理、煮込み」を意味します。デジタル大辞泉はチゲを朝鮮料理の鍋料理、海鮮や肉、豆腐、野菜、キムチ、テンジャン、コチュジャンを使うと定義します。精選版日本国語大辞典はローマ字 jji-gai を併記し、Wiktionary は찌- + -개の派生として分析します。
漢字語ではない固有語です。 日本語に入った経路は韓国料理店の語彙で、戦後の在日コリアン経営の店、そして2000年代の韓流ブームでメニュー語が一気に増えた流れの中で広まりました。日本語のメニューにはキムチチゲ、テンジャンチゲ、スンドゥブチゲ、プデチゲなどが並びます。
すでに「鍋」が「鍋料理」を意味する日本語にあるため、チゲ鍋という言い回しは「鍋料理 + 鍋」のように同じ意味を二度繰り返した形になります。 現代日本語ではチゲが赤くて辛いスープと結びつきがちですが、本来の韓国語 jjigae はもっと広い煮込みカテゴリです。テンジャン・チゲは味噌ベース、キムチ・チゲはキムチベース、プデ・チゲはソーセージやランチョンミートを入れたタイプです。
英語の jjigae は韓国のカテゴリに近く、いわゆる hot pot とは違い、日本のテーブルで囲む鍋料理(나베)とも別物です。「キムチチゲを頼みます」は店での自然な言い方です。