ペレストロイカ
Attestedperesutoroika
perestroika; restructuring
katakana
由来
- 元言語
- ロシア語 (ru)
- 元の形
- perestroika / перестройка
- 借用ルート
- ロシア語政治語 → 1980年代ソ連改革報道を通じて日本語へ
- 意味の変化
- 再建・組み替え → ゴルバチョフ期の改革政策名
- 最古文献
- 1986
解説
元の形はロシア語 перестройка(perestroika)で、Wiktionary は接頭辞 пере-(pere-、再び・上から)+ стройка(strojka、建設)と分析します。日本語の事典類はこれを「再建」「改革」と訳します。政治的には1985年、ミハイル・ゴルバチョフがソ連共産党書記長になり、改革の言葉を政策の中心に据えた時期に結びつきます。
日本語にペレストロイカが入った経路は昭和末期のソ連報道、特に1986-88年の経済・政治改革に関する報道でした。グラスノスチ(開放性)、ウスコレーニエ(加速)と一緒に登場します。Britannica はこのプログラムを「ソ連の経済・政治政策の再構築」と説明します。
ロシア語の元の語は広い意味で「建て直し、再編」を指せますが、日本語ではゴルバチョフの改革プログラム寄りに意味が絞られました。 現代日本語のペレストロイカは、ほぼ歴史と政治の語ですが、企業や学校の大規模な再編を比喩的に表すことにも使えます。英語の perestroika もソ連政策の意味で安定しており、ロシア語 перестройка は今でも非政治の文脈で「建て直し」を意味することがあります。
日本語ではほぼ1980年代のソ連の文脈に固定されています。「その改革は社内のペレストロイカと呼ばれた」は典型的な比喩表現です。
参考文献
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