OL
Confidentoeru
female office worker
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- office lady
- 借用ルート
- 英語要素 → 日本語内造語・略語
- 意味の変化
- office lady → 女性会社員を指す日本独自表現
- 最古文献
- 1960
解説
1963年11月25日が、OL のキー印刷例の日付です。大宅壮一文庫は『女性自身』のこの号の記事を「BG の代替を選ぶアンケート結果」と記録し、オフィス・レディ、O.L. の表記が登場します。精選版日本国語大辞典は1965年の用例を引き、OL を「office lady の頭文字」と定義します。
社会語そのものに、雑誌キャンペーンの痕跡が残っています。 語の経路は戦後オフィス文化の和製英語です。BG は business girl の略でしたが、1964年の東京オリンピックを前に、海外で B-girl(バーガール)のように聞こえるリスクが指摘されました。
大宅壮一文庫の索引はその記事を pp. 58-61 に置きます。1963年のアンケートは26,481票で、オフィス・レディがオフィス・ガール、サラリー・ガールを破りました。OL はそこからメディア、求人広告、ライフスタイル文章で広まりました。
現代の OL は、女性のオフィスワーカー、しばしば事務系のイメージを意味し、OL 向け、OL ファッション、元 OL のような複合語に登場します。英語の office lady は一部の辞書では日本特有の語として扱われ、ふつうの英語では female office worker または単に office worker。Cambridge 英和は OL を wasei-eigo と注記します。
職場文化の変化により、現代の日本でも古臭く・性別固定的に響く場面があります。「OL 向け雑誌」は典型例です。