ウォッカ
Confidentwokka
vodka
katakana
由来
- 元言語
- ロシア語 (ru)
- 元の形
- vodka / водка
- 借用ルート
- ロシア語 → 酒類名として日本語へ
- 意味の変化
- ロシア・東欧圏の蒸留酒 → 日本語のウォッカ一般
- 最古文献
- 1900
解説
ウォッカの語幹は、ロシア語の「水」です。元の形はロシア語 водка(vodka)で、Merriam-Webster はロシア語 voda(水)から派生したと説明します。Britannica はこれを voda の縮小形と呼びます。
酒そのものはロシアやポーランドと結びつき、穀物や(後には)じゃがいもを使う製法が知られます。コトバンクの精選版日本国語大辞典は1910年、中村春雨『欧米印象記』に「ウオッカ」を記録します。 日本語に入ったときから、この語は「水」一般ではなくお酒の名前として固まりました。
20世紀初頭の欧州・ロシア紀行や、後のバー文化で、ウオツカ、ウオッカ、ウォツカ、ウォッカといった綴りが出回りました。関連語にはズブロウカ(香り付きのポーランド産ウォッカ)、スミノフ(ブランド)、ウォッカトニック(カクテル)などがあります。 現代日本語のウォッカは、ストレートまたはカクテルで使う透明な蒸留酒を指し、店頭では40%前後のアルコール度数のものが多いです。
英語の vodka はウォッカソースのような料理用法も含めて広めですが、日本語ではほぼ酒そのものを指します。日本語表記の小さい「ッ」は ka 直前の促音(子音の止め)を写し、ロシア語 водка の d 音とは別の処理です。「バーでウォッカトニックを頼む」は典型的な使い方です。
参考文献
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